貨幣負債論(信用貨幣論)について

  今回のコラムでは「貨幣負債論(信用貨幣論)」について解説します。 今回のコラムの発端は、「進撃の庶民」様のコメント欄における論争で「貨幣負債論」「租税貨幣論」「MMT」の特徴解説を依頼されたことになります。 今回はその第一弾として「貨幣負債論(信用貨幣論)」を、中野剛志『富国と強兵』、デヴィッド・グレーバー『負債論』、フェリックス・マーティン『21世紀の貨幣論』から紹介します。  ではまず「貨幣負債論(信用貨幣論)」とは一体何なのでしょうか? 『富国と強兵』では、イングランド銀行の機関紙(2014年春号)に掲載された...