租税貨幣論のウソ〜税がなくなれば人々はもっとお金を使うようになる

政治ランキング“貨幣に需要があるのは、課された税の支払い手段として自国政府の貨幣を用いることができるから”“広範かつ安定的な貨幣の受取先(最終需要)が「租税」として存在しているがゆえに、多くの国民にとって貨幣は疑いなく資産として機能する” いわゆる『租税貨幣論』の解釈を読むと、このようなセリフに出会う。だが、筆者はこれをまったく信用していない。 貨幣の歴史は優に1000年を超え、我が国では、飛鳥時代の683年に中国の「開元通宝」をモデルに造られた「富本銭」が最初の貨幣と言われている。 富本銭の「富本」とは、『国を富ませ、民を富ませる本(もと)』という意味らしい...