MMTに期待すること

政治ランキングMMT理論(現代貨幣論)を構築する基盤の一つに「内生的貨幣供給論」なるものがある。 これは、“需要に応じて貨幣が供給されるという考え方を軸に、貨幣経済の姿を描く理論”と説明され、中央銀行がベースマネーの量を制御することでマネーストックの量を制御可能だという、いわゆる「外生的貨幣供給論」の対立概念だと位置づけられている。 これを信奉する論者によると、「内生的貨幣供給論」とは、銀行が民間に貸出を行った結果として預金(マネーストック)が創造される、つまり、銀行の貸出行為によって預金が生まれるという意味だそうだ。 一方、「外生的貨幣供給論」とは、中央銀行...