詐欺師と守銭奴の罵り合い

米国発のMMT(現代貨幣論、現代金融論)論争が日本国内に飛び火しつつあるようだ。 以前にも何度か触れたが、筆者のMMTに対する評価は次のとおりだ。①通貨発行権に基づく政府支出(国債増発)の無限性と、それによる社会的課題のスピーディーな解決を訴える部分は大いに賛同する(※筆者の従前からの主張とも一致するため)②ただし、MMT論者が陥りがちな「貨幣負債論」や「租税貨幣論」といった書生論は、現実を説明できず緊縮主義者をアシストするだけのゴミくず論でしかない MMT論争によって、「財政均衡は絶対的真理」、「財政赤字は次世代へのツケ回し」、「財政赤字解消のためなら、国民は負担増や...