安心の物語。計算された「うっかり」は天然のものとは違う。

どこかで見たような顔だが、いや、胴体がタコっぽいのでたぶん違うだろう。そういう、様式美というのも安心感を与えるものではある。ある意味、著作権的なものに挑戦はしているが、はたしてこれは、そのアピールになるのか、一方的な侵害になるのか突き詰めて考えると答えが逃げていく不思議な感覚に襲われるものである。 こりゃまたうっかりだ!という安心感 かつて国民的ドラマだった月曜8時のナショナル劇場水戸黄門。水戸のご老公が2人の部下を引き連れて、全国行脚をしながら各地の悪人を懲らしめてよい状況にしていくという勧善懲悪ものの見本のようなドラマである。史実の水戸黄門は、水戸にずっといたという...