ゼロベースの見直しなどと気軽に言うことの罪深さ。思っているより10倍以上の作業が必要である

少し先まで考えると何事においても数をうったらなんとかなるというものでもない。 会社で、経営上うまくいかないことがあったときに、よく出てくる言葉がゼロベースの見直しだのなんだのという言葉を聞くことが多い。それは、今までのやり方を聖域なく全否定して、新しいやり方を導入するということに、意義を見出しているものである。しかし、壊すことに対するやり方はあっても、再構築する内容が、壊したものを置き換える部分だけを考える程度で、置き換えたところだけの効果を考えたものであることがほとんどである。 国内経済が低迷し、需要が増える気配がない状況においては、利益を出すという方法として、人件費...