杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第1章『天皇』その2 人生は天皇のためにある!

杉本中佐も尊敬する、大楠公こと楠木正成 前回に続き、戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第2回です。今回は第1章「天皇」の後半です。現代語での大意を示したうえで、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第一章 「天皇」 後半の大意日本人は自分を救うことを目指すのではなく、天皇の御威光を広げることを目指さねばならない。もちろん、自分個人というものも天皇の御威光によって救われる。けれども自分が救われたいから、天皇の御威光を広げようと願うのではない。 天皇の前では個人は「無」なのだ。日本においては君主と国...