本当の積極財政元年はこれから

今年の経済論壇に新しい風を吹き込んでくれたのは、何といってもMMT理論(現代貨幣理論・現代金融理論)でしたよね。 MMTに対する私の立ち位置や意見については、この進撃の庶民コラムや自ブログですでに何度も述べてきましたが、改めて再掲すると、「MMTとは「自国通貨を発行する政府は供給能力を上限に、貨幣供給をして需要を拡大することができる」とする理論である。このようにMMTは財政赤字の拡大を容認する。政府は財政赤字を気にせず景気対策に専念すべきだとMMTは主張する。自国通貨建ての債務であれば、政府の財政的な制約はないため、赤字が増えても財政は破綻しない。自前の通貨を持つ国がいくら自国通...