貨幣は負債じゃないって、本当は解っているんでしょ?

日銀の「生活意識に関するアンケート調査」(第80回)によると、2019年12月時点の景況感D・I(1年前との対比による「良くなった」-「悪くなった」)は▲29.8と相変わらず悪い。特にここ3回の調査では、2019年6月/▲25.0→2019年9月/▲26.0→2019年12月/▲29.8と悪化の一途を辿っている。12月調査の回答では、「変わらない」の割合が62.7で最も多く、これを以って景気は踊り場だとの意見もあるが、認識が甘すぎる。この「変わらない」という回答は、緊縮財政の続行や度重なる増税と社保料負担増による20年以上もの不況に苛まれ、最悪水準に近いレベルの経済敗戦状態を基準に“変わら...