杉本五郎中佐遺著『大義』|解説 第五章『皇道』 天皇機関説の問題点

 戦前日本のベストセラー『大義』(杉本五郎著)の解説連載第7回です。 今回は第四章「神国の大理想」の後半です。現代語での大意を示したうえで、これを現代に生かすべく、私なりの解釈・解説を行います。原文はこちらの「大義研究会」のサイトでご覧ください。 第五章 「皇道」の大意皇道とは、天皇がお歩みになる道である。よって、人々もまた共に歩むべき道である。至正至純は、天皇の真の御姿であって、宇宙最高の道である。  明治天皇御製 浅緑澄み渡りたる大空の 広きを己が心ともがな (澄み渡る大空の広さ。私の心もこのようにありたいものだ) これはまさに天地と同根、万物と一体、至正...