負けに不思議の負けなし

“勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし” これは、先日お亡くなりになった元プロ野球選手で南海・ヤクルト・阪神・楽天の監督を歴任された昭和の大打者・平成の名監督である野村克也氏の座右の銘として有名な言葉ですよね。 元々は、江戸時代の肥前国第9代平戸藩主 松浦清の言葉だそうで、彼が家督を息子に譲った後に松浦静山の名で執筆した随筆集『甲子夜話』の一節にある「勝負は時の運と言えるが、偶然に勝つことはあっても、偶然に負けることはない。失敗の裏には必ず落ち度があるはず。勝ち負けに一喜一憂する必要はないが、結果から何かを学び取らなければならない」という意味です。 ...