コロナ災禍を抜けることよりも予算を使うことの心配をするのはどこのファンタジー世界の住民ですか。

 効率的な世界を作ろう!という考え方は一見正しいように見えるが、多くの願望が渦巻く社会ではそう簡単に答えが出るものではない。 事件は会議室で起こっているのではない、現場で起こっているんだ!という言葉がよかったのかどうか、フィクションだった湾岸署が本当にできてしまったというオチが付く、この言葉ではあるが、心理をついている言葉であろう。当然、コロナ感染症の拡大は、人の行動制限以外では抑えられない状況と、その心理、そして、それによる経済被害の現状は、現実に起こっていることである。俗世から切り離されて、多少人が絶望に襲われようが、カネ勘定の心配だけしていれば、収入が安定的に得ら...